羽田からミネアポリスへの直行便、今年10月にも実現か
2016年8月21日
アメリカの運輸省は先月20日、日米の合意により、アメリカの航空会社用に割り当てられた5つの昼間時間帯の枠のうちのひとつをデルタ航空のミネアポリス路線へ配分する予定であることを表明した。ほかの4つの路線はデルタ航空のロサンゼルス路線、ユナイテッド航空のサンフランシスコ路線、アメリカン航空のロサンゼルス路線とハワイアン航空のホノルル路線となる見通し。
もしもデルタ航空が羽田―ミネアポリス路線を活用しない場合、その枠の権利はライバル会社であるアメリカン航空のダラス路線に譲渡されるとアメリカ運輸省は言及しているため、早ければ路線配分案が適用される10月30日にもミネアポリス路線が就航される可能性はある。この際、既存のデルタ航空の成田―ミネアポリス路線が廃止されるかは未定。
執筆:TC
https://www.transportation.gov/fastlane/dot-proposes-us-airlines-and-cities-new-tokyo-haneda-routes